2022-01-01から1年間の記事一覧
新刊書に続いて古書編も。こちらは個々の本についてもう少し詳しく書いておく。 購入冊数:11冊 ・John Dollond A Gentleman Hangs 色々な意味で、今年最大の当たり。M・Kさんが『ある中毒患者の告白』で読みやすさ・総合点ともに高く評価しているにもかかわ…
まとめを書いておかないとうっかり年を越すので早め早めに。 購入冊数:31冊(うち、実本は12冊) ・kindleで買ったもの(著者名順) Margot Bennett The Widow of Bath (kindle)Dorothy Bowers Fear for Miss Betony (kindle)Dorothy Bowers The Bells of O…
「エディション・プヒプヒ」の垂野創一郎さんがこのような面白い記事を書いていたので、乗っからせていただこう。 puhipuhi.hatenablog.com 以前、私はアントニイ・バークリー書評集第6巻の会場限定おまけとして「クラシックカルトコレクション第Ⅰ期 内容見…
これまでもtwitterやfacebookにて度々「刊行予告」を出してきた編者氏が、先日「第一回配本間近なので、二期以降順不同で発表します。」ということで、大量の刊行予定情報をtwitterにて投稿された。 以下、現状国書刊行会HPにて「第一期」として発表されてい…
どう感想を書こうとしてもネタバレになってしまうので、ブログに書くことにする。というか以下のあらすじすらネタバレを回避するために、やや捻った書き方になっている。「クリックで展開」以降は決定的ネタバレなので、クリックは注意。 あらすじ: デイヴ…
イギリスのミステリ作家/評論家のマーティン・エドワーズが年頭に自分のブログやフェイスブックにて「ミステリの歴史についての本を出します」と言っていたものが、 The Life of Crime という題でついに刊行されました。全世界的な流通の問題により(イギリ…
今月末に行われる第三十四回文学フリマ東京にて、「エニグマティカ」(テ-33)の中川潤氏(最近のお仕事は、白水uブックスから出たモーリス・ルヴェルの短編集『地獄の門』)がノエル・ヴァンドリー『獣の遠吠えの謎』(La Bête hurlante, 1934)を刊行され…
第一回のご好評に気をよくして第二回(2022/3/28)も無事放送できました。曜日がずれているのは、当初予定日の29日に用事が入ったため。急遽の変更でしたが、それでも聞きに来てくださった方、ありがとうございます。 前回同様、スペースでお話した内容を簡…
本邦未紹介の作家の本(しかもミステリ作家としては一発屋)の解説で作家の紹介を一切しない(ブリストウ&マニング『姿なき祭主』)、作者の既に翻訳された本について「この名義の作品は一冊も翻訳されていない」と誤った紹介を行う(Q・パトリック『危険…
先日から、ツイッタースペースにてクラシックミステリ未訳短編のお話を細々とさせていただいております。生声配信がそもそもどうなのか、またネタバレ有り無しなど色々と試行錯誤しておりますが、第二・第四火曜日の夜九時から実施していく予定です。こちら…
前回掲載したリストを元に、作品・作家の選定理由を含めていくつかの作品についてもう少し踏み込んだコメントを書いていく。ただし思い出を語りだすとキリがないので、あくまで大まかな内容であることはご容赦いただきたい。 最初に個人的なお話をさせていた…
1997年に扶桑社から発売された『現代ミステリー・スタンダード』は、1970年代後半から約20年間の間に翻訳刊行された同時代の主に英米のミステリーについて、一作家一作品、計百項目を紹介したブックガイドである。一項目を見開き二ページで構成する贅沢な版…