2015-07-01から1ヶ月間の記事一覧
単巻新刊レビュー復帰第一回はリサ・バランタイン『その罪のゆくえ』です。 2013年のエドガー賞(オリジナルペーパーバック部門)の候補作ではありますが、前情報が少ないこともあって、あまり読まれていないようなのは残念です。 その罪のゆくえ (ハヤカワ…
週単位くらいで読書記録のまとめをつけて行きたいと思います。(更新促進策) とりあえず期間は7月1日~14日です。 ・買った新刊 グスタボ・マラホビッチ『ブエノスアイレスに消えた』(ハヤカワ・ミステリ) サイモン・ベケット『出口のない農場』(ハヤカ…
ということで昨日に引き続いて上半期回顧です。 フランシス・ディドロ『七人目の陪審員』(論創海外ミステリ) 街の薬剤師、グレゴワール・デュバルは順調な人生を送っていた。やや口うるさいが貞淑な妻との間に、二人の子供が生まれ、また自分で開発した薬…
数か月ぶりに浮上いたしました。ううむ、新刊レビューを順次書いていくという目標はいったいどこへやら。 復帰第一回ということで、昨年11月からの8カ月で読んだ新刊からこれは、というのを紹介しましょう。多分この辺から年度末ランキング投票で使う弾を選…