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三門優祐のつれづれ社畜読書日記(悪化)

2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

三門さんのだらだら雑記20120423

ヒル原稿難航中。アリンガムは校正が難航中。 - いい加減どの号があるのか分からないミステリマガジンを一挙に整理。全部で150冊ほどあった。一番古いのが73年の6月号だが、ほとんどはここ10年程の刊行。多いんだか少ないんだかよく分からん。特に古本で買っ…

三門さんのだらだら雑記20120417

どうでもいい新刊書含め書籍を50冊ほど処分したら2000円になったので、古本屋に買い物に出かけることにした。金があれば本になる。これは避けがたく、仕方のないことである。本日は早稲田の丸三文庫へ。ひげ眼鏡で、比較的若い店長が一人でやってる割に新し…

三門さんのだらだら雑記20120416

まとまった書評を書こう書こうと思いながら、いまひとつ時間が取れない、という言い訳に走りたくなる日々。まとまらない駄文を流して更新に代えることにします。真面目な書評も進行中なので、それはもう少々お待ち下さい。 - 私は特に用もないのにブックオフ…

【第15便】深海春のカー祭り 第一弾 「『ユダの窓』所感」

昨日更新して今日も更新する、そんな速度に慄然としますね。ここは本当に深海ですか? 「深海春のカー祭り」第一弾は、以前「『誰の死体?』再読レビュー」を投稿していただいたTSATOさんによる『ユダの窓』レビューです。今回も、明解な分析に裏打ちされた…

【第14便】深海春のカー祭り 概要

2012年3月、奴が帰ってきた。 クラシックミステリ界の愛され一番星、ジョン・ディクスン・カー(またの名をカーター・ディクスン、あるいはカー・ディクスン)の作品が、次々新訳されることを誰が予測しただろう。3月に『蝋人形館の殺人』、5月に『皇帝の嗅…

【第13便】2012年2月新刊レビュー(翻訳編)

続いて翻訳編。 ドン・ウィンズロウ『野蛮なやつら』(角川文庫) 野蛮なやつら (角川文庫)作者: ドン・ウィンズロウ,東江一紀出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/02/25メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 35回この商品を含…

【第12便】2012年2月新刊レビュー(国内編)

2012年2月の新刊レビューをお送りします。まずは国内から。 相沢沙呼『マツリカ・マジョルカ』(角川書店) マツリカ・マジョルカ作者: 相沢沙呼出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2012/03/01メディア: 単行本 クリック: 30回こ…