2013-01-01から1年間の記事一覧
○南から熱い風が吹いてくる咲: 今回で2ダースです。姫: この連載も多分3ダースくらいで終わるのではないかと思われるので、これでやっとこ2/3といったところ。山場はまだまだこれからだけどね。咲: 2014年初旬には終わらせたい。さて、未来への儚き展…
○攻略作戦は死なず咲: 何しろ5か月ぶりの更新だと言うから恐れ入る。姫: 最近三門優祐を知った人は、こういう無為なレビューを挙げていることを知らない方もいらっしゃるのではないかしら。怠慢のツケが回ったということで。咲: 半分やってはいお終いとい…
ここもと、仕事の合間に amazonのkindleストアを徘徊している。 日本語の新刊書やコミックには目もくれずひたすら洋書の一覧を眺めているのだが、最近気づいたことがある。「kindleストアって、けっこうクラシックミステリを置いているんじゃないか?」 =「…
○遅れてやってきた作家咲: 遅れてやってきたのは誰だって感じがするね。姫: なにしろ二カ月ぶりの更新ですものね。「いや本は読んでいる、単純に出力する精神的余裕がないだけだ」という言い訳が聞こえます。咲: まあ、それはいい。いい加減頑張らないと2…
執筆:TSATOI 代表作『野獣死すべし』で、前半を殺人を企てている男の手記、後半をナイジェル・ストレンジウェイズによる捜査と二つに分けた斬新な構成としていることからもわかる通り、犯人の心理描写へのこだわりは、ニコラス・ブレイクの作品では重要な要…
○よく売れた作品は代表作? 咲: 放置したまま時が流れてしまいました喃。姫: 原稿が入ったりしたのだけど、掲載待ちのままになっているわね。可及的速やかな対応が要求されているはずだわ。咲: 最近は感想を書くよりも本を買う方にご執心らしいのでどうし…
○にちようびのだいぼうけん 咲: また微妙に間が空いてしまいましたが元気です。姫: 私たちを置いて旅行に行ったりしてたしね。サイコロを振って出た目に従って進むような、ランダム要素の極めて強い旅だったようだけど。咲: さておき、今回は久々の二本立…
○空から襲い来る影の恐怖 咲: 今回も始まりましたフリーバトル。姫: 一定年齢層以外に分かりにくいネタは飛ばします。今回はウィリアム・ベイヤー『キラーバード、急襲』(1981)です。それにしても、まさか本当に殺人鳥(キラーバード)=ハヤブサが急襲…
○弱虫泣き虫意地っ張り咲: はじめますか。しかし、短編読んでたとかインフルエンザとか中の人が忙しいとか、ひと月も開いてしまうと単なる言い訳にしか聞こえないので……毎週更新に戻せるように頑張ろう。姫: 今回取り上げるのはディック・フランシス『利腕…