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三門優祐のつれづれ社畜読書日記(悪化)

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

本を読んだら書く日記20190110|アレン・エスケンス『償いの雪が降る』

超久しぶりに新刊書店に行った。前回行ったのはウィリアム・ギャディス『JR』を買って国書税を納めた時なので、実に2週間以上ぶりである。本当はポケミスの新刊も買いたかったのだが、(スペースは空けてあったものの)まだ棚に出ていなかったので出直し。…

本を読んだら書く日記20190109|ドウェイン・スウィアジンスキー『カナリアはさえずる』

最近超熱心に本を読んでいる感を出してしまっていますが、それは会社帰りに古本屋に行かず、紹介したくなるようなレストランや飯屋にも行かず、自宅で身を細らせながら本を読んでいるからであって……どっちが正しい人生なんやろうな。 つまりネタが本を読んだ…

2018年翻訳ミステリ約ベスト10(今さら)

諸人もすなる年間ベスト10晒しなるものを我もしてみむとてするなり。 大まかに10日ほど遅れてするあたりに、時代とのずれを感じます。国内については碌に記録もしていないので、翻訳ミステリのみとなりました。お許しください。(期間は2017年11月から2018年…

本を読んだら書く日記20190107-2|マイクル・コナリー『贖罪の街』/シェイン・クーン『謀略空港』

ぱっぱと片付けないと後がつかえているので、昨年分のお残しはあっさりと流していきましょうか。 --- マイクル・コナリー『贖罪の街』(講談社文庫): 前作『燃える部屋』(講談社文庫)での規則逸脱が問題となり、「定年延長選択制度(DROP)」を続けるこ…

本を読んだら書く日記20190107|ピエール・ルメートル『炎の色』

コミケ疲れからか冬眠した三門がソリャっと目覚めるとそこは2019年であった。 皆さま、あけましておめでとうございます。新刊をさっさと読んで同人誌もズンズン読んで、おまけに既刊も読むつもりの冬休みでしたが、実際にはあんまり読んでなかったです。もち…