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三門優祐のつれづれ社畜読書日記(悪化)

別冊Re-ClaMとWEB Re-ClaMについて

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別冊Re-ClaM 第1巻 『死の隠れ鬼』書影

明日7/27(土)、別冊Re-ClaM 第1巻『J・T・ロジャーズ作品集 死の隠れ鬼』が発売になります。盛林堂書房開店のタイミング(11時)から店頭販売を開始、また書肆盛林堂での通販の受付を始める見込みとのことです。

内容については既にお知らせしてきた通りで、Ramble House 刊の Killing Time and Other Stories 収録作品のうち、3編をセレクト・翻訳した内容となります。訳者の宇佐見崇之氏は、ROM叢書(デレック・スミス『パディントン・フェアにようこそ』)他で翻訳を担当されてきた方です。表題作はROMに掲載されたものの再録ですが、翻訳を相当にブラッシュアップしたものとなっており、既にお読みの方も楽しめるはずです。

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本書はA5版204ページで、価格は2000円となります。(通販利用の場合は+送料)

お買い求めの場合はぜひよろしくお願いいたします。(なお、コミックマーケット96にて8/11(日)に「書肆盛林堂」(西こ17a)で委託販売を行います。当日のみのおまけも用意してお待ちしております)

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最近の三門の活動として、毎週金曜日、noteにて「WEB Re-ClaM」を刊行しております。「こういう情報を発信してくれる媒体が、自分が20代前半の時にあればよかったのに……」という「徹底的自己充足」をモットーに、海外クラシックミステリに関する情報を発信しています。テーマは週替わりで、「クラシックミステリ原書刊行状況報告」「海外ミステリマニアブログ紹介」「未訳クラシックミステリ短編翻訳」他を検討しています。「深海通信」も更新が滞りがちなところアレなのですが、ぜひこちらもご覧ください。最新の更新(7/19)は以下のURLからどうぞ。なお、本日も更新予定です。

https://note.mu/reclamedit/n/ne6d9631e13d8