深海通信 はてなブログ版

三門優祐のつれづれ社畜読書日記(悪化)

翻訳ミステリ

翻訳ミステリ新刊お蔵出しレビュー 第一回

○ジョン・コラピント『無実』(ハヤカワ・ミステリ文庫) △ブラッドフォード・モロー『古書贋作師』(創元推理文庫) ◎ザーシャ・アランゴ『悪徳小説家』(創元推理文庫) 唐突ではありますが、自分のモチベーションアップのために、定期的に書評を上げていく…

7月(下旬)読書記録

あっと言う間に7月が終わってしまいましたね。週刊読書記録とはなんだったのか。隔週刊に改めましょうか。 さて、7月後半の読書記録です。 ・買った新刊 サラ・グラン『探偵は壊れた街で』(創元推理文庫) クレイグ・ライス『ジョージ・サンダース殺人事件…

リサ・バランタイン『その罪のゆくえ』

単巻新刊レビュー復帰第一回はリサ・バランタイン『その罪のゆくえ』です。 2013年のエドガー賞(オリジナルペーパーバック部門)の候補作ではありますが、前情報が少ないこともあって、あまり読まれていないようなのは残念です。 その罪のゆくえ (ハヤカワ…

7月(上旬)読書記録

週単位くらいで読書記録のまとめをつけて行きたいと思います。(更新促進策) とりあえず期間は7月1日~14日です。 ・買った新刊 グスタボ・マラホビッチ『ブエノスアイレスに消えた』(ハヤカワ・ミステリ) サイモン・ベケット『出口のない農場』(ハヤカ…

2015年上半期とは何だったのか(その2)

ということで昨日に引き続いて上半期回顧です。 フランシス・ディドロ『七人目の陪審員』(論創海外ミステリ) 街の薬剤師、グレゴワール・デュバルは順調な人生を送っていた。やや口うるさいが貞淑な妻との間に、二人の子供が生まれ、また自分で開発した薬…

2015年上半期とは何だったのか(その1)

数か月ぶりに浮上いたしました。ううむ、新刊レビューを順次書いていくという目標はいったいどこへやら。 復帰第一回ということで、昨年11月からの8カ月で読んだ新刊からこれは、というのを紹介しましょう。多分この辺から年度末ランキング投票で使う弾を選…

マイクル・Z・リューイン『神さまがぼやく夜』

うっかりすると時間が空いてしまうので、思い立ったら書くのが吉ですな。今回はマイクル・Z・リューイン『神さまがぼやく夜』を取り上げます。 私立探偵アルバート・サムスンや夜勤専門の刑事リーロイ・パウダー、一家総出の探偵家族ルンギ家の冒険を描いて…

ジャック・ケッチャム&ラッキー・マッキー『わたしはサムじゃない』

書くのは楽しい新刊レビュー、第二回は鬼畜大帝ジャック・ケッチャムとその愛弟子(?)ラッキー・マッキーの『わたしはサムじゃない』をお届けします。この本には表題作とその後日談「リリーってだれ?」、そして単発短編「イカレ頭のシャーリー」の三作品…

トマス・H・クック『サンドリーヌ裁判』〜愛のままにわがままにぼくは君だけを傷つけ、ない?〜

ということで新コーナーを発足します。本コーナーは「翻訳ミステリの新刊レビュー」を雑にやって行こうと思います。エドガー賞もそのうち更新したいとは思ってますよ? 地味に。第一回は、2015年1月刊のハヤカワ・ミステリであるトマス・H・クック『サンドリ…